オンラインで仕事をさせてもらって

約1年半前、いまDirectorとして仕事をしているSchool of Movement®️の代表の朝倉さんからSOMのメンバーのひとりとして声をかけていただきました。その前に、朝倉さんと勝原さんが手掛けたを拝見して、あーわたしが授業や講義でやりたいのはこのバイオメカニクスの基礎の基礎の部分だ!と思って「これの講義がしたい」と話をさせてもらっていました。


当時、まだ1歳過ぎの子どもと仕事と、忙しい夫と、自分の生活をどのように組み立てて行ったらいいか迷いに迷っていた頃で、なんとなく復帰はしたけれど苦しいなーと思っていた頃でした。SNSでこの「仕事をする母の苦しみ」的な呪文を唱えていたわたしに、朝倉さんは『自分が仕事を思う存分やれているのも自分の仕事を我慢して子育てをしてくれている妻のおかげ。なので、近くで働く女性が無理せず仕事に関われるようにしたい』と仰ってくださいました。


何度か自分の講義をプレゼンさせてもらって、ではSOMでやって行きましょう!という話まで進んだとき、朝倉さんが検討してくださったのはオンラインセミナーでした。家でできるように、ITのプロの方と一緒に自宅まで来ていただき、一連の操作方法等をビデオに録画して(当時子どもがまだまだその状況で静かにできる月齢ではなかったので、そのビデオには子どものいろんな声が入っていて、懐かしいやらうるさくて申し訳ない気持ちを思い出すやらですが)、いつでも自宅で仕事ができるように整えてくださいました。最初の数回はSOMのスタッフの中からアシスタントもつけていただいて、講義がスムースに進むようにと配慮いただきました。


オンラインの講座では、ライブで実施すると同時に、チャットを使って質疑応答も受け付けています。なので、こちらからは受講者の皆さんのお顔は拝見できないのですが、返答や質問で少しずつその人の輪郭が見えてきます。

人間て、顔や表情も大事だけれど、何を話すか、どう表現するか、で随分印象が残るものだなと思います。なので今のところ、オンラインだからやりづらいとか、オンラインはだから伝わらないとか、そう感じることはこちら側としてはあまりありません。(聞いている皆さんの感想は・・どうなんでしょうか。。)


また、聞く側も、Webの環境さえ整っていれば、どこでも受講できて録画も確認できて、ここまでのところ好評なご意見をいただいています。中には、やっぱり出向いて行くほうがいいという方もいらっしゃると思うのですが、それほど気持ちの障壁なく参加していただいている受講者の方が多くて本当に良かったなと思っています。


オンラインだからこそ、講義の空気感をどう伝えるか、質問しやすい雰囲気とはどういうものか、いつも考える癖もついてきました。いま、大学の大講義室で講義をすることもありますが、対面型よりもオンラインの方が熱量が高いと感じることがあります。知りたい!と思って集まってくださっている受講者の皆さんのおかげです。「得るものがあった」と思っていただけるような講義を提供できるように今後とも精進します。

もっと世の中のオンライン配信デバイスが手軽で簡単になればいいなあ。


と、いうわけで、朝倉さんには感謝してもしきれません。というお話でした。

恩返しできるように、一歩一歩進んで行こうと思っています。

与えてもらったものをどこかでまた別の誰かに巡らせることができるように、仕事をしていきたいです。



sparkles on text

テクスト 得原藍のblogです。 20年前に初めて立ち上げたホームページの名前がsparklesでした。HTMLでコチコチ打ち込んでいたあの時代が懐かしい。こうやって世界は進化していっているんですね。あの頃夢に見ていたこと、いまでも鮮やかに思い出すことができます。形は違えど、その夢の周辺にいる今を大事にしていきたいです。